環境保全事業部の業務内容

空気環境測定

 建築物衛生法に基づき室内空気環境[温度・湿度・粉塵・気流・一酸化炭素(CO)・二酸化炭素(CO2]を基本とし、他にも

シックハウス症候の原因物質の分析を行います。

特定建築物では2か月に1回の測定が義務づけられており、測定値が基準値以内であるかを精密機械で測定します。

 

 

 

 

左図:測定機器


貯水槽・貯湯槽の検査清掃

 

 建築物衛生法に基づき貯水槽・貯湯槽の槽の点検・清掃および水質検査を行います。10㎥を超える貯水槽は1年以内に1回定期に行うことが義務付けられています。

内部を空にし、点検、清掃を行い、赤水、異臭、異物を取り除き安全な水を供給できるようにする作業です。

 

左図 清掃前後の違い




煤煙測定

 

 大気汚染防止法に基づき、ボイラーや冷温水発生機等から出る煤煙の測定を行います。

一定基準以上のばい煙発生施設(ボイラー・冷温水発生器等)は、大気を汚染する有害物質を発生させる為、排出ガス中の成分測定が義務づけられています。

測定対象物質は窒素酸化物(NOx)硫黄酸化物(SOx)・一酸化炭素(CO)・二酸化炭素(CO2)・ばいじん 等で、その施設の排出ガスが基準値以内に収まっているかを測定します。

 

左図:測定風景


ねずみ・昆虫・ウイルス・細菌などの防除、消毒

 

 建築物衛生法に基づき、ねずみ・昆虫を殺鼠剤・殺虫剤・ベイト剤・乳剤等を使って防除いたします。

ねずみ・昆虫(蚊、ゴキブリ、トコジラミなど)は病原微生物を媒介し(サルモネラ・ペスト・デング熱・ジカウイルス・チフス菌等)、人に感染症を引き起こす可能性があります。

また各種細菌・ウイルス(新型コロナウイルスCovid-19含む)に対する適切な消毒薬を用い消毒業務も行っています。 

 

左図 ①噴霧器 ②業務用粘着シート ③薬剤 

   ④乳剤 ⑤ハーフトラップ ⑥ベイト剤

業務用・家庭用エアコンの分解清掃

■換気扇の洗浄前後

■天井カセット式四方向    分解パーツ

■本体内部の熱交換器洗浄前後

■室外機洗浄

 エアコンには室内機、室外機がありますが、室内機内部に溜まった埃、ダニ、ハウスダストなどが妨げとなり、冷えにくく、風量が弱く能力の低下が起こります。

また室外機についているアルミフィンが汚れていると冷却力等が落ち、その結果電気料が高額になり、常に負荷が掛かる為、機器の寿命を短くする事もあります。

 弊社では高圧洗浄機などを使用し、フィルターの洗浄、専用洗浄剤の使用により、クリーンな状態にもどします。

さらに防カビ抗菌コートを施すことにより、雑菌やカビの繁殖を防ぎ、お使いの方々への健康被害を防ぎます。

 

 

■本体内部洗浄で出た汚れ



環境保全事業部

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